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2018.9.26

中古マンション×リノベするなら必読!経験者が語るメリット・デメリット!

    neko

    つい先日夢のマイホームを購入した編集の常夏ペンギンです!

    自分たちの理想とお金という問題を突き合わせた結果、最も現実的なプランが今流行りの「中古マンション×リノベーション」でした。
    結果理想の家を購入でき大満足なのですが、購入まで学ぶべき事が多く苦労しました…。

    そこで本記事では私の体験を踏まえ、リノベーションを検討している方の参考になれるよう、リノベーションのメリット・デメリットやリノベーションを前提にした物件選びのポイントまで紹介していきます。

    そもそもリノベーションって何?

    リノベーションという言葉は何となく理解しているけど、似た言葉であるリフォームと混同されやすい方も多いのではないでしょうか?

    私自身も明確な分け方をリノベーションをするまで知りませんでした。ここではそれぞれの意味合いをおさらいします!
    意味をきちんと理解することで、リノベーション会社の検討の際に役立てると思います。

    リノベーション(renovation)

    「手を加えて良くすること、修復、再生」を意味します。建物を大規模改修し、用途の変更や機能性を高めたりすることをいいます。
    間取りを変更、マンション一棟を改修するといった比較的大規模な工事はリノベーションに分類されます。

    リフォーム(reform)

    「壊れや汚れを修繕する、改善、矯正」を意味し、壊れた箇所や老朽化を修繕する、不具合箇所への部分的な対処をすることをいいます。古くなった水回りを新しく変えることや、汚れた壁紙やフローリングを張り替えるなど比較的小規模な工事はリフォームに分類されます。

    リノベーションをするメリット・デメリット

    リノベーションは理想に近い空間が作れるので期待度、満足度も非常に高まりますよね!
    ただしメリットだけではなくきちんとデメリットも理解した上で自分の理想を叶えるリノベーション会社を選びましょう!

    メリット

    ・ライフスタイルにあった自分だけの空間づくりができる

    一番のメリットがまさにここです。
    後悔しないためにも目指すデザインを明確にしておくことが重要です。

    ・新築よりもコストを抑えることができる

    コストが抑えられるのも非常に魅力です。
    ただし築年数や共有部分老朽化などの確認は必要です。

    ・好立地でバリエーションに富んだ物件数

    中古なだけに物件数は本当に充実しています。
    不動産物件情報「reins」という不動産会社御用達のサイトがありますので不動産会社に行った際は是非利用しましょう。
    ※業者専用サイトなので店頭にて確認してください。

    デメリット

    ・施工期間によっては住むまでに期間がかかる

    物件受け渡し後、リノベーション会社と打ち合わせ、施工となるのでおおよそ2~4ヶ月を目安に考えると良いかもしれません。
    私の場合はリビング全体の施工で約2ヶ月でした。

    ・共有部分の施工はできない

    共有部分とは玄関やベランダ、PS(パイプスペース)を指します。
    その他でもマンションによっては規定が厳しい所もあるので事前に確認が必要です
    ※リノベーション会社の担当者に相談しましょう

    ・工事費用が想定より上がる場合がある

    開口後に見つかる欠陥や配線の仕方によっては修繕せざる負えないケースもあります。特に人気のある天井をコンクリート剥き出しにする「スケルトン・躯体表し」は、実際開けてみないとわからないという現場の声などもあると聞きました。

    リノベーション前提の物件選び

    特に難しいのが基礎となる中古マンションの選び方です。

    ライフプランによっては見るべきポイントが変わってくるため妥協せず慎重に選びたいですよね!
    私もかなりの時間を物件選びに割きました。以下は私が特に注目していたポイントをまとめています。住宅ローン減税を受けたい方なども是非参考ください。

    利便性

    通勤は1時間県内、徒歩は10分以内がベストだと思っています。
    お店や病院が近いことに加え、公園や保育園など子育て環境が充実している地域が良いですね。駅までの道はgoogleMAPで念入りに見ていきましょう。坂や街灯が無い道など気づきにくい部分もチェックです。

    築年数

    築25年以内がベストです(※住宅ローン減税適用の必須条件となります)
    直近で大規模修繕を行っているかどうかもチェックするポイントです。修繕によってはある程度リノベーションされた物件も出てくるので今後の工事費用が浮いてきます。

    物件価格

    こちらは自己資金と要相談になります。
    リノベーション費用との割合によって変動します。

    面積・間取り

    床面積50m2以上がベストです(※住宅ローン減税適用の必須条件となります)
    リノベーションによる間取り変更も可能ですが、基礎となる間取りは施工ができない場合もあるので妥協せずにお気に入りの間取りを探すことを強くお勧めします。

    その他(ペット可など)

    ここも妥協したくありませんねw

    ただしペット可の条件を入れたとたんに物件数が減るので注意です。
    ※不動屋さんに伺ったところ、古めの物件であるほどペット不可の傾向が強く、住人年齢も高いため「ペットは一戸建て」という認識が根強くある様です。
    近隣トラブルほんと怖いです…。

    まとめ

    物件探しは非常にシビアで、他の方との競り合いになるので決断力の速さが勝負となります。
    譲れない項目、妥協できる項目の優先順位を事前に決めておくことで、スムーズに申し込みまで進めることができますので準備をしっかりしておきたいですね!

    家が決まればあとはリノベーション会社ですが、複数社から資料請求することをお勧めします。
    理由はデザインの方向性決めと各社の得意分野を見極めるためです。私は10社程取り寄せ、中でも特に気になる3社に絞り込むことで「こういうデザインにしたい」というアイデアが固まり、具体的に実現したい内容を提案することができました。ざっと駆け足でしたが、中古マンション×リノベーションの魅力が少しでも伝われば幸いです。

    良いリノベライフを!

    常夏ぺんぎん

    常夏ぺんぎん

    趣味:デザインと音楽とゲーム
    マイホーム購入しブルックリンスタイルにリノベしました。
    ずっと家にいたいッ!
    暮らしについての記事を中心に書いてます。